太陽光発電のガラス表面に、簡単に安価に施工できる水性完全無機コート剤を既に開発済み。透過率/反射率の点でも太陽光を阻害しない製品です。
【絶対条件】
■紫外線劣化がしない
■透過度が落ちない
これが必須条件です。
透過率・反射率などの基礎データは既に実証済みですが、更なる商業化に向けたデータ取り及び当コート剤をご拡販して頂ける企業を求めています。
水性完全無機 | バインダーは水のみVOCフリー |
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ナノ被膜 | 約30nm以下超薄膜厚、1μ㎡に数百のテクスチャー |
炭素フリー | 塗膜は紫外線劣化・変色・退色がない |
超親水性、高透明度 | 防汚予防・簡易洗浄性、透過度の向上 |
環境・省資源・安全 | VOCを含まず水や洗剤の使用を低減 |
豊富なラインアップ | プロ仕様から一般用まで |
金属基材 | ステンレス、アルミ、マグネシウム等 |
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樹脂基材 | プラスティックス、デコラ板、FRP等 |
有機基材 | 塗装、ラッカー仕上げ表面等 |
無機基材 | ガラス、大理石、タイル、衛生陶器、ホーロー等 |
水性完全無機コトと無機基材は、Si-OH にて水素結合
(イオン結合)で、高度の密着性を得る。
水性完全無機コトと有機基材はアンカ効果にて有機基材のテクスチャーの溝に入り込む。
対象基材への塗布直後から機能を発揮し、空気中にある水分を塗布面に吸着させ水の膜を形成。
基材表面が水の膜でカバーされているので、汚れが来ても水の膜に浮いた状態となる。
雨やシャワーなどが塗布面にかかればその水が汚れの下の水と親和し、汚れを一層浮かした状態となる。
雨やシャワーなどが、さらに塗布面にかかれば水と一緒に汚れも流される(基材に傾斜が有れば尚良好な結果を得る)
D-0215v4塗布後のスライドガラスの接触角 : 1.5°
コート剤塗布前のスライドガラスの接触角 : 9°
基材 | プレパレート(スライドガラス) |
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ブランク | 接触角…9度 |
D-0215v4 | 接触角…1.5度 |
一般的には水と基材の接触角が50度未満を親水性と呼称し、10度以下を超親水性としている。
ちなみに、高親水性としては光触媒が挙られるが約10度程度を以って超親水性としている。
備考;基材の表面状況により接触角は変化する。
大阪大学ナノファウンダリにて計測 走査型プローブ顕微鏡 (SⅡ製・SPI13800N)
ブランクガラスの表面は、4n?レベルの凹凸あり。
コートすると塗膜は50nmになります。(凹凸部15~30nm)
屋外曝露4年後のテクスチャー残留状況
※超親水性が再現されるのは基材が無機の場合
常温・速乾性・超薄膜仕様
主材料 | 超微粒子二酸化珪素化合物 |
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溶 媒 | 水 |
Type | D,K(使用目的別に数種類) Option;防カビ・抗菌、コンパウンド配合 |
pH | 9.3 |
常温・速乾性・超薄膜仕様
(プロ用自動車特殊仕様)
主材料 | 超微粒子二酸化珪素化合物 |
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溶 媒 | 水 |
Type | DC |
pH | 5.2~8.0 |
強制乾燥・常温乾燥併用型・薄膜仕様
主材料 | アルカリ金属ケイ酸塩化合物 |
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溶 媒 | 水 |
Type | C |
pH | 12.2~ |
VOC試験52項目において
検出なし
表は主要9項目を表示しています。
試験番号車材燃試18-734
( 新幹線外装塗装車材燃試)
主要材料 | C-Type | D-Type | 光触媒 |
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アルカリ金属珪酸塩 変成化合物(SiO2) |
二酸化珪素化合物 (SiO2) |
二酸化チタン (TiO2) |
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溶剤 | 水 | 水 | イソブタノールorメタノール |
親水性 | 有り | 有り | 有り |
親水メカニズム | 大気中の水分を利用 | 大気中の水分を利用 | 太陽光の紫外線を利用 |
被膜硬度 | 強制加熱効果(9H) (常温硬化6H) |
非効果 | HB以上 (塗布後7日後) |
主な効果 | 防汚性、硬化被膜性 | 防汚性 | 防汚性、有機物分解力 |
塗布可能基材 | ガラス以外の無機基材 | 有機・無機基材 | 主として無機基材 有機基材はプライマー処理 ガラスへの塗布は不向き |
施工性 | 若干のスキルを必要とする | 殆どスキルに必要はない | 高度なスキルが必要 |
メンテナンス性 | メンテフリー | 重ね塗りできる | 殆ど不可 |
環境性 | VOCフリー | VOCフリー | 上記溶剤が揮発 |
用途適用性 | 無機基材に限定 | 布、紙以外の全般 | 通常無機基材に限定 |
※C-Type、D-Typeを目的別、用途別に選択、或いは併用して用途範囲の拡大も可能